対話による吉田寮問題の解決を求める教員有志の会

「対話による吉田寮問題の解決を求める教員有志」による呼びかけ、関連情報などを掲載するブログです。

緊急学習会「吉田寮訴訟京都地裁判決の意義と問題点」を開催します!

次のように緊急学習会を開催します!京都大学のやっていることをオカシイと感じている人がたくさんいることを示すためにも、ぜひお集まりください! 緊急学習会「吉田寮訴訟京都地裁判決の意義と問題点~控訴審をめぐる課題〜」日時:3月11日(月)18時半~20…

吉田寮明渡請求訴訟の第一審判決を受けての声明

京都地裁における吉田寮明渡請求訴訟の第一審判決を受けて教員有志としての声明を発表し、教育推進・学生支援部厚生課を介して湊総長、國府学生担当理事あてに声明文を提出し、総長、担当理事と教員有志の懇談を申し入れました。 この声明について、教員とし…

厚生課からの「回答」を受けて賛同の呼びかけを続けます

要請書についての懇談を総長と学生担当理事宛に申し入れていましたが、10月3日(火)に厚生課より呼びかけ人のひとりである佐藤公美さんのところに次のような回答がありました。 教育推進・学生支援部厚生課です。2023年9月8日付湊総長及び國府理事宛文書に…

第二次集約を9月末日に設定します!

この1週間で賛同者が2倍以上に増えました!ご協力をありがとうございます。 9月5日を第一次集約としていましたので、第一次集約までの賛同者の名簿(名簿に名前を載せないでほしいという方を除く)を8日に提出します。 ですが、まだ知らなかったという声…

賛同者数と賛同者からのメッセージ(9月5日10時まで)

〇これまでの賛同者数(呼びかけ開始からの累計) ①京都大学の学生(非正規学生や院生を含む)…52名②京都大学の職員(非正規の方を含む)…9名③京都大学の教員(助教、講師、准教授、教授)…69名④京都大学の元教員・非常勤講師・ポスドク(任期付研究員等)…24…

第一次集約を9月5日に延期します

このblogにおいて第一次集約を8月末日と告知していましたが、9月5日(火)に延期します。その後、賛同者の名簿をとりまとめ、賛同者からのメッセージの抄録を添えて総長・学生担当理事宛に提出し、あわせて吉田寮訴訟について教員有志との面談を求める予定で…

賛同者数と賛同者からのメッセージ(8月31日10時まで)

〇これまでの賛同者数 ①京都大学の学生(非正規学生や院生を含む)…29名②京都大学の職員(非正規の方を含む)…3名③京都大学の教員(助教、講師、准教授、教授)…40名④京都大学の元教員・非常勤講師・ポスドク(任期付研究員等)…11名⑤京都大学の元学生…29名⑥…

賛同者数と賛同者からのメッセージ(8月4日18時まで)

〇これまでの賛同者(9月4日18時まで) ①京都大学の学生(非正規学生や院生を含む)…21名②京都大学の職員(非正規の方を含む)…1名③京都大学の教員(助教、講師、准教授、教授)…23名④京都大学の元教員・非常勤講師・ポスドク(任期付研究員等)…9名⑤京都大…

吉田寮訴訟の撤回と対話による解決を求める要請書

[2024/2/18追記] 「対話による吉田寮問題の解決を求める要請書」(2019年)を出した京都大学教員(元教員を含む)を中心として「吉田寮訴訟の撤回と対話による解決を求める要請書」を起草して、2023年7月20日に湊長博総長、國府寛司学生担当理事に提出しま…

公開シンポジウム「教員の立場で考える吉田寮問題」

下記のように、公開シンポジウム「教員の立場で考える吉田寮問題」を開きます。たくさんの方のご来場をお待ちしています! 日時:12月19日(木)18:30~20:30場所:総合研究2号館3階北側法科第二教室 https://goo.gl/maps/pxU9j6op4HLe8BrE9 発言(あいうえ…

賛同者からのメッセージ(7月12日から7月15日まで)

〇井上明彦(京都大学の元学生・元院生) もと吉田寮生です。京大が学生を提訴するという暴力の即時撤回を求めます。川添信介副学長の個人的嗜好による行動を京大教職員がなぜ制止しないのか理解できません。 〇高向正和(京都市民) 対話による吉田寮問題の…

広瀬一隆「京都大吉田寮問題とはなにか――大学自治の行方」『シノドス』

新聞記者の広瀬一隆さんが吉田寮問題について長文の文章を『シノドス』に寄せています。とりわけ印象的なのは、吉田寮生たちは「炭鉱のカナリア」ではないか、と書いている部分です。「黙って社会的要請に応えろ」という成果主義の圧力で窒息しそうな社会に…

尾池和夫さんのメッセージ(『京都新聞』2019年7月10日付記事)

『京都新聞』2019年7月10日付に尾池元総長のインタビューが掲載されました。「京都新聞記事は、私の精一杯の応援メッセージですので、ご活用ください」というご連絡を事務局までいただきましたので、ここに「応援メッセージ」としてリンクを貼らせていただき…

匿名希望さんのメッセージ

京都大学の学生・院生で「匿名希望」の方からのメッセージを紹介させていただきます。とりわけ学生・院生の方にとってはメッセージを寄せるのは勇気のいることと思いますが、こうした鋭いメッセージが積み重なっていけば、大学執行部も無視できなくなると思…

松本卓也さんのメッセージ(7月4日寮自治会主催集会でのスピーチ)

最近の京大当局の一連の動きをみていると、ある特徴に気が付きます。 それは、吉田寮の問題なら「耐震強度の問題」、タテカン規制なら「景観条例」、全学共通科目の「改革」については「単位の実質化」という題目を唱えれば、すべて自分たちの思い通りに行く…

高嶋航さんのメッセージ(7月4日寮自治会主催集会でのスピーチ)

私自身は種々の運動にそれほど熱心に取り組む人間ではありません。いまでもそれは変わっていないと思います。ともかく研究教育ができればそれでいいという考えなのです。 ここでは、そんな私がなぜ呼びかけ人に加わり、ここで話をしているのかということをお…

木村大治さんのメッセージ(7月4日寮自治会主催集会でのスピーチ)

吉田寮問題にかかわる「確約」の位置づけについて 木村大治 (アジア・アフリカ地域研究研究科教授) 2019年7月4日 はじめに 私は学生生活委員会第3小委員会(寮問題等担当)に2014・15年度に在籍し,そこで寮と 大学の団交や,確約の締結の問題にかかわった*1…

対話による吉田寮問題の解決を求める要請書

2019年7月1日 総長 山極壽一 殿 対話による吉田寮問題の解決を求める要請書 今年4月26日、京都大学執行部は吉田寮現棟(旧食堂棟を含む)からの立ち退きを求めて、20名の学生を提訴しました。大学当局がそこで学ぶ学生を提訴し、授業期間中であるにもかかわ…